こんばんは、白川です。
年末恒例の忘年会が続いており、暴飲暴食の毎日ですが、皆様いかがお過ごしですか?
確実に間違いなく体重が増えております…
体重計に乗る暇も無いですが、体が重たいので、逆に体重計に乗るのが怖い…ですね…
このままお正月に突入しますから、ダイエットは新年会が終わる1月後半から、なんて、ゆるゆるな感じで参りましょう!
引き続きまして、オイルのお話です。
オイル(食用油)に意識を向けていますか?
あなたは普段買い物をする時、オイルの種類を気にしていますか?
いつものスーパーで特価になっていたから、毎回うちはこのオイルだから、植物油なら何でも、と言った感じでしょうか?
同じ植物油でも、栄養価は様々。
何気なく摂っているオイルが、思いのほか体に影響を及ぼしています。
体内で合成出来ない「必須脂肪酸」とは
私達が体内で合成できない脂肪酸のことを「必須脂肪酸」と言います。
必須脂肪酸は、子供の成長や発育に重要な働きをしますが、体内で作る事が出来ないため、食物から取り込まなければなりません。
必須脂肪酸は、人間の細胞膜を形成するのに大切な役割を担っていますから、不足すると、皮膚に異常が現れたり、免疫力が低下して感染症にかかりやすくなったりします。
この必須脂肪酸が含まれているのが、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸と言われる不飽和脂肪酸です。
ではこの必須脂肪酸はどのオイルに含まれているんでしょうか。
オメガ3脂肪酸は主に、亜麻仁油、えごま油、サチャインチオイル(インカインチオイル)、カメリナオイルなど。
オメガ6脂肪酸は、紅花油、コーン油、ヒマワリ油、大豆油など。
オメガ6脂肪酸が含まれるオイルの方が、よく目にする身近なものが多いですね。
それぞれの脂肪酸が体に与える影響は?
オメガ6脂肪酸が含まれるオイルは、スーパーでもよく見かけますし、ご家庭でも普段使いされてる物が多いですね。
外食でも同じく、オメガ6脂肪酸が含まれるオイルがよく使われています。
オメガ3 脂肪酸もオメガ6脂肪酸も、どちらも必須脂肪酸で体には必要なのですが、現代人の私達はオメガ6脂肪酸を取りすぎているんですね。
オメガ6脂肪酸は、取りすぎると、体内の炎症を引き起こし、アレルギーや現代病を助長してしまいます。
逆に、オメガ3脂肪酸は、体内の炎症を鎮め、体を温め、代謝を上げます。
どちらも必須脂肪酸で必要な成分なのですが、私たちの摂り方が偏っているのです。
では、それぞれの脂肪酸をどの割合で摂るのが良いのでしょうか。
オメガ3脂肪酸を意識すると体が変わる
オメガ6脂肪酸を多く摂りすぎてる現代。
理想的な割合は、
オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸が、1:1〜1:4までなのですが、現代はこれが、1:5〜1:20くらいの割合でオメガ6脂肪酸の摂りすぎになっています。
オメガ6脂肪酸は、必須脂肪酸ですが、摂りすぎの現代では意識して摂る必要はありません。
意識すべきはオメガ3脂肪酸です。
体内の炎症を鎮め、血行を良くし、代謝を上げ、コレステロール値のコントロールや中性脂肪にも働きかけてくれるので、栄養価はもちろん、ダイエットには必須の成分。
亜麻仁油、えごま油、カメリナオイル、サチャインチオイル、などに多く含まれます。
オメガ3 脂肪酸は熱に弱いので加熱は厳禁。
サラダやスープに、1日大さじ1杯ほどをかけて召し上がって下さい。
体質改善をすることで、痩せやすい体質に導く、ダイエットに理想的な栄養素です。
意識して摂ることで体が変わりますよ。
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